「国府神宮はだか祭り」の稲沢市で
皆様、こんにちは!
神谷まさゆきです。
皆さま、『なおいぎれ』をご存知でしょうか?
昨日訪問したのは、愛知県の稲沢支部です。
この愛知県稲沢市の「国府神宮はだか祭り」は天下の奇祭として有名です。
「その起源は古く、神護景雲元年(七六七年)称徳天皇の勅令によって悪疫退散の祈祷が全国の国分寺で行われました際、尾張国司が総社である当神社に於いても祈祷したのに始まると伝えられ、古い伝統をもった神事といえます。この神事は祈祷と神籖によって選ばれた一人の儺負人(神男)を巡って、裸男達による肉弾相打つ壮絶な揉み合いを繰り広げるものです。これは、神男に触れれば厄落としができるとの信仰からです。」(尾張大國霊神社国府宮ホームページより抜粋)
『なおいぎれ』はその神男が厄を引き受けて祈祷してもらってから引き裂いた信仰的な布です。
これを身につけていたり目立つところへ置くことで、一年間の難を逃れられると言われる厄除けのお守りです。
それを使って編み込んだストラップ。それは「長いこの道のりをしっかり乗り切れるように!」という熱いエールが込められていて、感激に目頭が熱くなりました。
「身体にしっかりと気をつけて頑張りなさい。」
励ましの言葉と共に手渡された『なおいぎれ』からは、その鮮やかな赤色にも負けない熱い熱い情熱の炎のような想いが伝わってきました。
この日の支部訪問も、その情熱を持って皆様お一人おひとりにご挨拶をさせていただきました。
「稲沢市薬剤師連盟」の皆様、「愛知県薬剤師連盟」内藤悦男監事、稲本和仁幹事長、青木啓一総務、貴重なお時間をいただきありがとうございました!