かみやのやくそく 神谷の約束かみやのやくそく 神谷の約束

年末のご挨拶に代えて

皆様、こんにちは。参議院議員の神谷政幸です。

今日は2023年を振り返り、1年の活動をまとめようと思います。

【1月からの通常国会】
・内閣委員会、資源エネルギー・持続可能社会に関する調査会、厚生労働委員会でそれぞれ質問に立ちました。
・「経済財政運営と改革の基本方針2023」いわゆる骨太の方針や規制改革に対して、政府や党内で議論を行いました。

 

【国会閉会中の活動】
・3地区の薬局で地域包括ケアシステム、特別養護老人ホームの入所者に対する薬学的管理、訪問薬剤管理指導と終末期医療の現状を視察。
・電子処方箋モデル事業の実施地域において、運用プロセスの検証や課題整理等についてお話を伺いました。
・病院については4地区で創薬と治験、最新のロボットシステム、地域完結型医療、病院薬剤師採用の課題、救急医療の現状を視察させていただきました。
・医薬品の流通問題を把握するため、GE製薬工場と卸の物流センターを訪問し意見交換を行いました。
・大麻取締法改正に関する現状把握のため、研究施設や大麻草栽培について視察を行いました。

 

【10月からの臨時国会】
・厚生労働委員会では大臣の所信に対する質問に立ち、医薬品の安定供給や次期診療報酬・調剤報酬改定に関して薬局の現状を訴え政府の対応を求めました。
・大麻取締法改正案の審議でも質問に立ち、薬物乱用における一次予防やいわゆる大麻グミによる健康被害拡大防止、学校薬剤師への期待と今後の支援拡充について質しました。

 

この一年、現場の声を聞き「薬の供給不足で患者さんが非常に困っている現状」と「日々対応している現場の長引く疲弊」を政治の世界で強く訴えてまいりました。
それが実を結び今月、マイナス改定と言われた診療報酬本体は+0.88%で決着しました。
この結果は、皆様からお聞かせいただいた多くの声を国会や自民党の部会等で現場の声として届けることができたこと、そしてその声が国へ届いたことによるものだと考えます。

 

2024年も、たくさんの皆様のお声をより多く政治の世界に届け、現場の方々と足並みを揃えて、私の信条である「国民が健康で安心して生活できる社会を創る」べく活動していきたいと思っています。
そのために、引き続き皆様の声をしっかり国政に反映させてまいります。

 

今年お世話になりました皆様に改めて感謝申し上げます。
どうぞ良いお年をお迎えください。
2022年12月28日 参議院議員 神谷政幸


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