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豊橋市の新型コロナウイルス感染自宅療養者への「豊橋市薬剤師会」の取り組み

皆様、こんにちは!
神谷まさゆきです。

昨日1月22日(金)の話ですが、地元紙の「東愛知新聞」に私が副会長を務める「豊橋市薬剤師会」に関する記事が掲載されました。

新型コロナウイルス感染症患者が増えたことを受け、豊橋市が「豊橋市医師会」や「豊橋市薬剤師会」と連携して自宅療養者へ医療提供体制を充実させるために1月25日から始める取り組みです。

この医療提供システムでは、受診・相談センターが基礎疾患などがあり必要と判断した自宅療養者にパルスオキシメーターを貸与します。
この機器では動脈に流れる血液に流れている赤血球に含まれるヘモグロビンに何%酸素が結合しているか(動脈血酸素飽和度)、を指に挟むだけで把握することができます。
低いということは、十分な酸素を全身に送れなくなっている状態ということが推察できるというわけですね。

今回の取り組みでは、市が自宅療養者に対してパルスオキシメーターを貸与し、これまでも「豊橋市保健所」が毎日行っていた健康観察に加えて動脈血酸素飽和度の確認も行います。
その際、重症化リスクがあると考えられた場合は「豊橋市保健所」から「豊橋市医師会」指定の38医療機関のいずれかが往診するなどします。薬物療法が必要な場合は、療養者が希望する薬局で対応できるよう「豊橋市薬剤師会」も様々な協力をしていきます。
地域での自宅療養者に対して医薬品供給、薬物療法に責任をもって対応できるよう「豊橋市薬剤師会」としてもしっかりとこの仕組みに関わってまいります。

※新聞記事画像は許可を得て掲載しています。


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