徳島県の大塚製薬工場へ現場視察に
皆様、こんにちは!参議院議員の神谷まさゆきです。
7月17日、徳島県にある大塚製薬工場の松茂工場と鳴門工場に、輸液製造の現場視察をさせていただきました。
輸液は大きな設備のため設備投資が必要となると同時に、流通に関しても配送時のスペースを占有するなど、現下の物価高・エネルギー価格高騰の影響を大きく受けています。
そういった状況の中、製造の現場では品質の確保はもとより信頼性向上に向けた様々な工夫をされていました。
特に印象的でしたのは、これまでは人が手で記録していた数字を機械化によりシステムでのデータ収集とすることで正確な数値を記録すること、その作業が減った分、働き手は人がやらなければならない業務に専念できるようシステムをアップデートして、各自タブレットで作業状況を可視化して業務を行っていたことです。
積極的に作業効率の向上を図ること、そして未来を見据えて省人化に取り組んでいる姿は大変素晴らしいと感銘を受けました。
これからも日本が誇る輸液製剤の技術が医療の現場で活用されるように、今回得た知見を役立て、様々な課題に向き合ってまいります。
貴重なお時間を頂戴した大塚製薬工場の皆様には、心から感謝を申し上げます。
また、視察先との調整を行っていただいた小笠原信一会長をはじめとする輸液製剤協議会の皆様に重ねて感謝を申し上げます。
ありがとうございました。