皆様、こんにちは！参議院議員の神谷まさゆきです。

 

先日、滋賀県草津市へ「地域包括ケア時代の薬局業務」について視察に行ってきました。
まずは施設在宅での取り組みでは、介護報酬・調剤報酬の点数が付いていないところにもきめ細やかに対応されていたことが印象的でした。
医療依存度が高い方には、様々な職種が関わります。
薬学的な管理が入ることで、他職種の負担が軽減されることが働き手の心身の余裕と対人業務向上に繋がり、結果として患者さんの地域での生活にプラスになります。

また、訪問看護師との事前情報共有、残薬確認、処方時のチェックと組み合わせて行うことで、非常に有効な薬学的管理とコミュニケーションに繋がっている事例も拝見しました。

 

そして、地域における障がい者の薬物治療においてどのような関わり方があるのか、実際の具体的なケースと成果についてご説明いただきました。

 

私自身が現役薬剤師時代に在宅医療の現場や障がい者の薬物治療に取り組んでいたこともあり、非常に興味深く拝見すると共に、薬剤師が介入することで多職種の業務負担が改善し、地域住民の生活の質向上に繋がる視点はとても重要だと感じました。

 

これからの地域医療を考える中で、こうした薬剤師・薬局が果たす役割を多くの方々にご理解いただき、活用されることは地域包括ケア時代に重視すべきと考えます。

 

今後の政策の検討にしっかりと活かしてまいります。

 

みのり薬局野村店の村杉紀明先生、山本真司先生をはじめとする皆様、ありがとうございました！
それでは、今日が皆様にとって良い一日となりますように！