皆様、こんにちは！参議院議員の神谷まさゆきです。

 

昨日3月1日(火)は、「次世代ライフサイエンス・イノベーション議員連盟」に出席しました。
バイオ医薬品等の研究開発力をテーマとした会合で、今回は講師としてエーザイ株式会社の内藤晴夫代表執行役CEOが出席されました。

 

私自身、薬学部卒業後に入社をしたのがエーザイ株式会社で、内藤晴夫CEOと間近でお会いするのは入社式以来ということもあり若干手に汗を握る感覚がありながらの参加となりました。
ご講演のレカネマブの米国での販売価格設定に関する説明は、様々なデータを元にした非常に説得力があるもので、素晴らしい内容でした。

 

その後は、自民党の「社会保障制度調査会 創薬力の強化育成に関するPT」に出席しました。
講師は英国政府AMR特使のデイム・サリー・デービス先生です。
ご講演を拝聴し、私もAMR問題については日本国も抗菌薬の新薬開発と適正使用に、更に踏み込んだ対応が必要とあらためて確信しました。

 

英国ではサブスクリプションフィー制度を導入したことで、必要に応じた使用量でも製薬企業の収益を守るモデルを作っています。
私からも日本での導入可能性の検討について発言させていただきました。

 

今後も日本において革新的な新薬が誕生するように、薬剤師議員として政策の面から議論を深めてまいります。
それでは、今日が皆様にとって良い一日となりますように！