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薬局の歴史やそれぞれの工夫から学びながら in 茨城県全国支部訪問1日目

皆様、こんにちは!神谷まさゆきです。
ついに『47都道府県目』にあたる茨城県訪問が始まりました。
この日は「まさに薬局とはこういうものだな」と昔ながらの歴史的な面、それに反して現代ならではの工夫した取り組みを肌で感じる一日でした。
ある薬局では局方品の「ホウ砂」を扱っていました。
私も以前、「夏休みのスライムづくりのために欲しい!」という声に対応して販売していた経験があります。
そんな話を思い出しながら、毒劇物を扱っている薬局が現在は少なくなっている現状や取り扱い医薬品卸も減っていることなどの話題を管理薬剤師の先生と話しました。
その際、てっきり従業員だとばかり思っていた化粧品コーナーに立っていた方々が、実は化粧品メーカーから派遣されて来ている美容部員の人であるとお聞きました。
茨城県薬剤師連盟の同行してくださっていた方と2人で「生まれ育った薬局にも、昔は化粧品メーカーの美容部員の人が来てくれていた!最近はあまりないですよね!?」と懐かしさに揃えて声を上げてしまいました。
(近年薬剤師になった方々には分かりにくい話ですみません)
また残念ながら時間がなくゆっくりお話を聞いたり、写真を撮ったり出来なかったのですが、ある薬局では手描きの啓発ポスターを作成していました。
「こんなことありませんか?」と大きな文字で質問が投げかけてあります。
読み進めると「お薬手帳はひとつにまとめましょう!是非お申し出ください。」と分かりやすい説明が書いてありました。
最初に強調された文字で質問をすることで、興味を持たせるとても良い掲示物だな、と思いました。
歴史に学びながら、それぞれの工夫にも触れながら、この全国支部訪問で更に見聞を広めてまいります。
貴重なお時間をいただいた取手市、守谷市の会員の皆様、ありがとうございました!
それでは、今日が皆様にとって良い一日となりますように!


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