かみやのやくそく 神谷の約束かみやのやくそく 神谷の約束

それぞれの地域の食文化に思いを馳せて

皆様、こんにちは!
神谷まさゆきです。
本日は趣向を変えて、私の地元愛知県豊橋市の名産を少しご紹介させていただきます。
豊橋の食文化と言えば、最も外せないのが「うどん」です。
私も小さい頃から家族で外食といえば「うどん」でした。

歴史を紐解いてみると、三河地方では室町時代からの古い歴史があることが分かりました。
「豊橋麺類食堂生活衛生同業組合」様のホームページから抜粋すると、
"三河地方では田植えや稲刈りが終わるとお祝いでうどんを食べた。また、かつて三河の年越しは蕎麦ではなくうどんであったし、渥美郡(現在の愛知県田原市)では、冠婚葬祭にうどんをつける風習が今でもある。"
と記載があります。
私も”昔は「年越し蕎麦」ではなく「年越しうどん」だった”ということは知りませんでした。
いかにうどんが地域に根付いていたのか、よく分かります。
現在でも豊橋市のうどん屋さんでは自家製麺100%で、地域で愛されています。
また最近では「あいち鴨」という豊橋市で飼育された合鴨も地域ブランドとして話題になっています。
そのようなことを思い出しながら、先日は「鴨南蛮うどん」をいただきました。
昨今の状況で、なかなか他の地域の食文化に触れることも難しいですが、皆様と地域の美味しい食事を囲みながら談笑できる日が来ることを心から願っています。
その時は、是非のその地域の食の歴史や文化を教えてください!
それでは、今日が皆様にとって良い日曜日となりますように!


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