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学術大会で座長を務めさせていただきました

皆様、こんにちは!
神谷まさゆきです。
令和3年9月19日(日)、20日(月・祝)の2日間で、『第54回日本薬剤師会学術大会福岡大会』が開催されています。

本来なら現地開催とWEB参加も出来るハイブリッド型で行われる予定でしたが、新型コロナウイルス感染症の状況を鑑みWEB開催のみとなりました。
その『第54回日本薬剤師会学術大会福岡大会』において、分科会5 「多様化する在宅業務」の座長を「日本薬剤師会」荻野構一常務理事と共に務めさせていただきました。
講師の先生方によるご講演は、いずれも非常に興味深い内容ばかりでした。
地域包括ケアシステム構築に向けて、薬局がどのようにその中に関わっていくか、や小児在宅の取り組みで目指すところや求められる姿勢など。
また心不全パンデミックに向けて薬局が出来ることや、在宅で直面することの多い褥瘡は薬剤師が積極的に関わることで状況が大幅に改善することなど、在宅医療の経験がない人には一歩踏み出す活力になり現在も取り組んでいる人には更に意欲が湧いてくるお話だったのではないかと思います。
講演中、在宅医療の実務に携わったいた頃に、薬局や薬剤師が持つ地域に貢献出来る可能性を感じながら業務と向き合っていたことを思い出しながら聴いていました。
そして、講演の中に出てきた「周りの医療環境が変わっても、薬は私たちが変わらず届け続けるからね」というお言葉に、薬局が地域の中で発揮できる価値とは何なのかをあらためて感じた気がしました。
質問も非常に数多く寄せられて、時間内に全てご紹介出来ずに大変申し訳なく思っております。
ご参加いただいた視聴者の皆様、演者の先生方、そして運営しておられる「福岡県薬剤師会」の皆様、ありがとうございました。
それでは、『第54回日本薬剤師会学術大会福岡大会』2日目も良き学びの場となりますように!
#jpa54


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