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日本書紀から伝わる薬の歴史が刻まれた地 in 奈良県全国支部訪問4日目

皆様、こんにちは!神谷まさゆきです。

昨日は朝一番医薬品卸訪問後に奈良県の桜井市へと足を運び、地域に根付いた薬局にご挨拶させていただきました。

その後、宇陀市へと足を運び、日本で最初に薬草採取が行われた製薬業発祥の地とも言える地域の近くまで来たことを、以前からの知り合いに教えてもらいました。
日本書紀には、推古天皇が紀元611年5月5日に菟田野(大宇陀地方)で薬狩りを行ったと記されているそうです。
一日の始まりが全てを表しているがごとく、この日は以前よりお世話になっている方や、地域でしっかりと信頼関係を築かれている薬局、また奈良県製薬共同組合様や、大学の同級生が経営者を務める製薬会社まで、幅広い皆様にご挨拶させていただくことが出来ました。
奈良県は日本最古の朝廷が置かれた地でもあり、薬の原料となる生薬と深い関係があることを、今回の奈良県全国支部訪問により肌で感じることが出来ました。
あらためて、『くすり』が人類にとって古くから重要なものであったこと、そして産業としても大切なものであること、そして薬剤師という薬を司る専門職の重みを考え直すよいきっかけとなりました。


今回感じたその重みを胸に、これからの全国支部訪問にも真摯に向き合ってまいります。
貴重な機会とお時間をいただいた奈良県の薬業界の皆様、そして「奈良県薬剤師連盟」の皆様に心から感謝申し上げます。
本当にありがとうございました。


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